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「QRコードの生みの親」の原昌宏氏、「決済での使用は想定外だった」

日付: 2019-12-23
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QRコードの発明者である原昌宏氏は先ごろ東京で取材に応じ、「QRコードは日本で『生まれ』、中国などで普及発展した。QRコードの応用シーンがここまで広がるとは全然考えていなかった」と語った。原氏は、さらに安全で多様化したQRコード技術を研究開発していく計画だという。

QRコードは日本の株式会社デンソーウェーブが1994年に開発した。QRコードは当初、主に製造業と物流業の製品管理上の問題を解決するためのもので、バーコードより多くの情報量と高い抗汚損性などを備えている。QRコードが誕生してから今年で25年。その主な発明者である原昌宏氏は「QRコードの生みの親」と呼ばれており、現在もデンソーウェーブでQRコード関連の研究開発に従事している。原氏は13日、騰訊(テンセント)社東京事務所で中国メディアの取材に応じ、QRコードの発明と応用プロセス、今後の開発革新のアプローチについて語った。

原氏によると、デンソーウェーブと原氏は当初QRコードを発明後、特許を出願したが、QRコードを広く応用してもらえるように特許を完全に開放し、技術特許使用料を取らないことにしたという。原氏は、「技術者として、自分の発明がこれほど広く社会に応用されて非常にうれしく思う。もし当初特許使用料を取っていたら、QRコードはここまで普及しなかったかもしれない」と語った。

微信支付(WeChatペイ)など中国発のQRコード応用技術はすでに日本でも広く導入されており、中国人は日本で現金を持っていなくてもだいたいの買い物はできてしまう。これについて原氏は、「微信のように、多くの機能が一つのアプリにまとめられているのはすごいことだ。日本ではいくつもアプリがあるが、これほど多くの機能がまとめられているアプリはない」と語った。原氏は中国には一度も行ったことがないが、QRコードが中国で道端の物売りから路線バスや地下鉄まであらゆるシーンに広がっており、QRコードが中国で極めて大きく発展したことは知っていた。当初、原氏はこの技術が産業界で使われることしか想定しておらず、QRコードがここまで一般市民の生活に浸透するとは想像していなかったという。


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